ハイブランドの結婚指輪には愛がある
ハイブランドの結婚指輪は人気
世界中を混乱に陥れた感染症は、結婚指輪の売上にも大きな影響を与えました。感染症の広がりにより、数多のブランドは売上が大きく減少。今は感染症の広がりも収まりつつあり、結婚指輪の売りげも少しずつ回復。なかでも回復が著しいのが、ハイブランドの結婚指輪です。
ハイブランドの店に入ることに、抵抗感を覚える人も多いでしょう。でも結婚指輪は一生に一度のもの。ハイブランドの中には、何百年と続いているところもございます。ハイブランドの結婚指輪を少しだけ、覗いてみてはいかがでしょうか。
フランスのハイブランドの場合
とあるフランスのハイブランドを紹介しましょう。ブランドができたのは、1906年のことでした。ブランドが提供するジュエリーは繊細と大胆さが特徴で、唯一無二の存在感を放っています。独特なデザインに惹かれてなのか、モナコ王室御用達ブランドとなりました。
フランスのハイブランドができたきっかけになったのは、創業者の結婚そのものです。ブランドを立ち上げたのは、創業者と奥様の兄弟。創業者から見たら義理の兄弟です。つまり、愛を育むために生み出されたブランドと言えるでしょう。
愛を育むためならば…
「愛を育むためにブランドを立ち上げる」という行為は、日本人の目から見ると突拍子もなさすぎる行動です。でもフランスの文化や風習を考えたら、思わず納得です。
フランスは「アムールの国」と言われるほど、愛に対しての思いが強い国です。かつてのフランス大統領は、奥様とは別に愛人もいました。しかも変に隠すことなく「愛人がいますけど何か?」と言わんばかりです。フランスは、愛を育むためであればどんなこともやり遂げます。ブランドの立ち上げだって、喜んでやるでしょう。
愛を伝えよう
海外のハイブランドが提供している結婚指輪の多くは、豪華絢爛なものです。豪華絢爛なデザインにしたのは、日本以上に愛が強いからでしょう。
2人は紆余曲折ありながらも、奇跡的に結ばれた者同士。表立って愛を伝えるのは抵抗あるかもしれませんが、相手に伝えないとわからないものです。